Access Agilent 2012年4月号

GC サンプルおよび標準試料の前処理を自動化し、生産性、性能、安全性を向上

Larry Medina
アジレント製品マネージャ、GC およびワークフロー自動化ソリューション

最新のアジレント製ツールにより、ラボにおける新しいワークフロー自動化ソリューションを評価

基本的な分析上の要件は、昔から変わっていません。わたしたちはクリーンな食品、大気、水、土壌を求めていて、燃料の組成を把握することを必要としています。しかし、そうした情報を得るために使う技術は変化しています。あらゆる主要ベンダーの機器は、ラボの生産性と性能を高めるために、日々進化しています。その最前線にいるのが、アジレントです。

進化を続けるアジレントの技術の革新的な例を、いくつか紹介しましょう。

  • アジレントの最新の自動化された機器は、安全性も向上しています。
  • 7890A 高速オーブン冷却により、サイクルタイムが短縮され、生産性が向上します。
  • キャピラリ・フロー・テクノロジー(CFT)により、生産性が向上します。1 つのフローを 2 つの検出器に分割することも、CFT デバイスを用いてバックフラッシュをして、分析時間を短縮することもできます。
  • Agilent オートサンプラを用いて、GC を一晩中動かしつづけ、生産性を高めることができます。

アジレントはいま、サンプルや標準試料の前処理といった面倒な作業を自動化しています。こうした作業は本来、訓練を積んだ化学者や技術者によりおこなわれるものでした。最新の技術により、作業環境の安全性を高め、溶媒使用量や廃液量を最大 90 % 削減し、差し迫った仕事により多くの時間を割くことができるようになります。

もしラボに、アジレントの最新技術をまだ導入していないのなら、以下の質問事項をチェックしてみてください。

  • これらの技術を導入して、分析の変動を低減するにはどうしたらいい?
  • これらの革新技術を導入して、サンプルや標準試料の前処理の自動化によりラボの作業量を軽減し、再分析の手間を減らすにはどうしたらいい?
  • 毒性化合物への曝露を防ぐにはどうしたらいい?
  • 高価な溶媒の使用量や廃液量を減らすにはどうしたらいい?

最適なツールを選ぶお手伝いをします。

あなたのラボでは、すべての機器がスムーズに機能しているかもしれません。分析スタッフが安全に仕事をこなし、必要なメンテナンスやトラブルシューティングのすべてに対応するための機器が十分に揃っているかもしれません。

でも、作業が完全にスムーズではないなら、新技術を検討してみる必要があるかもしれません。その場合、その技術がラボに適しているかどうかを判断するには、どうすればいいでしょうか?考えられる方法は、ラボに技術を導入した場合の具体的な例を調べることです。もう 1 つの方法としては、簡単な費用対効果分析を実施することです。どちらの方法についても、アジレントでは購入の判断を支援し、適切なソリューションを選ぶためのツールを提供しています。

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新技術から得られる利点を「下見」できるアプリケーションノート

希釈や誘導体化、内部標準の添加などの一部の手順を自動化する場合でも、前処理手順全体を自動化する場合でも、Agilent 7696A サンプル前処理ワークベンチ および 7693A オートサンプラに関するアプリケーションノートを見れば、その詳細がわかります。それぞれのニーズに応じて、GC 搭載型やスタンドアロン型のサンプル前処理ソリューションを選択できます。また、Agilent 7696A サンプル前処理ワークベンチ が適しているのか、あるいは Agilent 7693A オートサンプラ (図 1) の自動サンプル前処理機能を追加したほうがいいかを判断することもできます。

予算に合った判断を簡単に下せる 7696A 費用対効果カリキュレータ

Agilent 7696A サンプル前処理ワークベンチ などの最先端技術がラボにとって有益な場合でも、予算上の理由から、購入前に徹底的な検討が求められるかもしれません。その際に、アジレントの 7696A 費用対効果カリキュレータが役に立ちます。この費用対効果カリキュレータを使えば、賃金率や労働時間、1 週間あたりの分析サンプル、ガラス製品や試薬のコストなどの変数を入力し、購入機器のコストを回収するまでにかかる時間や、導入後の年間のコスト削減効果などを判定することができます。まずは試してみてください。驚くほど使いやすいことがわかるはずです。

アジレントの革新的な技術は、お客様のラボのニーズと歩を合わせて成長および進化できるように設計されています。いますぐ手にできる数多くの利点の詳細(ビデオ) をご確認ください。ラボにもっとも適した新技術を判断するのに役立つツールやリソースも提供しています。