【座 長】 石川県立大学 生物資源環境学部 教授 榎本俊樹 先生
【演 題】 食品の機能性成分の効能と分析 ～北陸の農作物を例に～
【演 者】 金沢大学大学院 医薬保健学総合研究科 特任教授 鈴木信孝 先生
アジレント・テクノロジー 滝埜昌彦
厚生労働省は、「健康日本21」、「スマートライフ・プロジェクト」、「健康な食事の普及マーク」など「健康長寿」に向けた様々な施策を開始しています。さらに、消費者庁も規制改革実施計画に基づき、「企業の責任において科学的根拠をもとにした食品の新たな機能性表示制度」を検討しています。新制度の対象食品は、安全性の確認を機能性関与成分の主要なものを分析しておくことが求められています。
本ランチョンセミナーでは、北陸に農産物の一つである「ハトムギ」をとりあげ、ハトムギの機能性および産官学連携による研究開発について講演します。また、アジレントLC/Q-TOFによるハトムギ成分を分析と網羅的解析についてもご紹介します。
- 農商工等連携事業としてのハトムギエキスの研究開発
- ハトムギエキスを用いた2重盲検臨床試験
- ハトムギ抽出物中の分析と網羅的解析
