Agilent Captiva Enhanced Matrix Removal-Lipid が TASIA Award を受賞

『The Analytical Scientist』 2017 年 12 月号「Best of 2017 Review」で特集


『The Analytical Scientist』誌の賞は、画期的な技術によるイノベーションを取り上げるものです。
同誌の編集委員会や編集者をはじめとする専門家チームは、Captiva EMR-Lipid を受賞製品に選びました。

同誌編集者の Charlotte Barker 氏は次のように述べています。「5 年目を迎えた Innovation Awards は、
分析科学全体に大きな影響を与えている機器と技術に光を当て続けています。今年のエントリ数は
史上最多にのぼり、最終的に、分析分野のあらゆる進歩を象徴する 15 製品が選出されました。」

Captiva EMR-Lipid のパススルー SPE フォーマットにより、ワークフローがシンプルになり、
サンプル前処理のステップ数を低減できます。また、サンプルがよりクリーンになることで
(リン脂質を 99 % 以上除去)、メソッドの感度と成分の回収率が高まり、データ解析の高速化や、
再現性とデータ信頼性の向上が実現します。高負荷のマトリックスがシステムへ導入されるのを
防ぐことにより、予想外のダウンタイムも減少します。

Captiva EMR-Lipid を使用すれば、目的成分を失うことなく、すばやく簡単かつ効果的に
脂質を除去することができます。





Agilent Captiva EMR-Lipid は、効果的なリン脂質除去を実現します。この血漿サンプルの LC/MS 分析では、
タンパク質沈殿 (PPT) と Captiva EMR-Lipid クリーンアップにより、99 % を超えるリン脂質除去を
達成しました (PPT のみの場合と比較)。

詳細については、アジレントのオンデマンドウェビナー (英語) をご覧ください。