Lab Automation- 研究開発の未来へ
粉体サンプルを入れたカートリッジをシステムにセットするだけで、高精度かつ自動で分注作業を実行し、HPLC 分析を行います。カートリッジの数量や分注容器の種類、液体分注との組み合わせなどカスタマイズが可能です。(金陵電機の HP が開きます)
自動プロセスモニタリングを実現するオンライン LC システム
医薬品業界における包括的な分析とリアルタイムバイオプロセスモニタリングを目的として設計されたオンライン UHPLC システムです。1290 Infinity III Bio LC システムの高い性能やバイオコンパチブル機能と、1260 Infinity II Prime オンライン LC システムのリアルタイムモニタリング機能を組み合わせたこの統合システムは、科学者に高度な機能を提供するとともに、プロセス分析技術(PAT)によるプロセス制御の効率化を実現します。
科学データ管理システム(SDMS): OpenLab ECM XT
OpenLab ECM XT は科学データ管理システム (SDMS) であり、アジレント製の分析機器のみならず、他社のデータシステムや測定機器で生成されるデータをクラウド形式やオンプレミス形式で一元管理します。どこからでも保存したデータにアクセスできるので、分析機器と 1 対 1 にしか対応していないワークステーションよりもデータの管理と活用の効率が高まります。
ラボインフォマティクスソフトウェア
最先端のクロマトグラフィーデータシステムである OpenLab CDS は、GC、LC、シングル四重極 GC/MS と LC/MS のコントロール、データ解析、レポート作成を行います。OpenLab CDS はアジレント製だけでなく他社の GC や LC もコントロールできるため、複数のソフトウェアの操作方法を覚える必要はなくなります。また、アジレント独自の機能によりデータ解析やレポート作成に必要な時間が短縮されるとともに、誰にでも分かりやすい方法で結果を表示します。
サンプルの前処理の自動化システム
AssayMAP Bravo は、タンパク質の特性解析および定量を目的とした LC/MS 分析前のタンパク質サンプルの前処理を自動化します。バイオ医薬品開発およびプロテオミクス研究に取り組むルーチンラボに最適なシステムです。イムノアフィニティ捕捉、酵素消化、および脱塩ステップを自動化し、1 回のサンプル前処理で 8~96 個のサンプルを同時に処理できます。
マイクロプレートアッセイを自動化
BioTek Synergy LX マルチモードリーダーは、多くの一般的なマイクロプレートアッセイを自動化します。高品質な光学設計により、吸光、蛍光、および発光検出モードで優れたデータを得られます。この手頃な価格のシステムは、核酸とタンパク質の定量、ELISA、BCA、Bradford 法、および細胞生存率などの多くの一般的なアッセイに最適です。。
JASIS 通信 Vol.7 もお楽しみに (^^♪♪