【DGG_ FY20_DGGQC_ES_JA-01】
近年、国内においてもがんゲノム医療が進展し、腫瘍組織のがんゲノムプロファイルを網羅的に検査し、正確な診断や抗がん剤の選定といった治療方針の決定に役立てるということが、保険診療下でも一部実施されるようになってきました。その一方で、NGS シーケンシングを行う前の FFPE サンプル内の DNA の品質管理の重要性が臨床の現場では充分に認識されていないと指摘する先生方もおられます。
今回は国内のがんゲノム医療の体制が整いつつあるというまさにこの時期に、慶應義塾大学医学部の西原先生よりがんゲノム医療の概要を、同施設の柳田先生から FFPE 検体作成の留意点とDIN値測定の意義について解説いただきました。示唆に富むお二方のご対談内容も収録し、がんゲノム医療に携わる医療従事者の方々や関係者の皆様に少しでもご参考になれば幸甚です。
【収録内容】
■ がんゲノム医療の概要 (西原先生)
■ FFPE 検体作成の留意点と DIN 値測定の意義 (柳田先生)
■ 対談 (西原先生と柳田先生)
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