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Complex Proteomics Standard は典型的なタンパク質サンプル(血清、組織、尿、脳脊、髄液など)の複雑さと多様性を再現可能です。そのため、複合サンプルを分析する際のベンチマークとして最適です。
・クロマトグラフィもしくはタンパク質電気泳動による分離、質量分析による同定を含むプロテオミクスワークフローに最適
・装置、ソフトウェア、メソッド、探索アルゴリズムのテストが可能
・質量分析システムを含むワークフローにおいて、ベンチマークとして使用可能な同定済みタンパク質
一貫した規格のComplex Proteomics Standard を使用することにより、異なる装置、異なるメソッド、異なる研究機関の間で検出するデータの標準化が可能です。
Complex Proteomics Standardは、2,000以上のタンパク質のゲノムをコードしている超好熱性古細菌Pyrococcus Furiosusから抽出されたタンパク質を含んでいます。
・Complex Proteomics Standardに存在する1,500個以上のタンパク質は、幅広いタンパク質サイズ、pI、疎水性の違い、タンパク質の物性の違いを網羅
・P. furiosusの予測ORFの完全セットは、以下のサイトからダウンロード可能です。
ftp://ftp.ncbi.nih.gov/genbank/genomes/Bacteria/Pyrococcus_furiosus_uid287/
P. furiosusとヒト(もしくはプロテオミクス研究の対象になる典型的な他の生物体)との遺伝的距離によって、P. furiosusのタンパク質とサンプル由来のタンパク質を容易に区別することができ、誤ったタンパク質同定を避けることができます(例:キャリーオーバーの影響)。
1つの大きなバッチで生産することにより、再現性のある分析のための一貫した規格の標準物質が長期に渡り入手可能になります。
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