最近、ソフトウェエアのアップグレードをしましたか?

ソフトウェアアップグレード -思ったより簡単に問題を解決
ラボのデータと価値を守る

旧式のワークステーションソフトウェアを使う期間が長くなればなるほど、ラボデータへの不正アクセス、データ損失、システムクラッシュが発生する可能性が高まります。実際に、次のようなリスクがあります。

Agilent OpenLab

ワークステーションの半数以上で旧式の OS を使用している場合、セキュリティ侵害の可能性が 3 倍になります。1

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米国では、情報漏洩に起因するビジネス損失の平均額が、420 万ドルにのぼります。2

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2021 年までに、ランサムウェア攻撃の発生頻度が 11 秒に 1 回となる見込みです。3

ソフトウェアをアップグレードする時期が早ければ早いほど、デスクトップ体験や従業員の生産性、
データセキュリティの向上も早まります。

しかし、ソフトウェアの移行から最大限の利点を引き出しつつ、発生する問題を最小限に抑えるには、どのような方法が最も望ましいのでしょうか。アジレントはこの作業をきわめてシンプルにしました。

Windows 10 への移行を完了

Microsoft Windows 7 のメインストリームサポートが 2020 年 1 月に終了するため、早急に移行を完了させる必要があります。

  • ラボをマルウェアやランサムウェアから保護
  • 自動セキュリティアップデートにより常に最新の状態を維持
  • ラボのワークステーションをイントラネットから切り離さなければならないという問題を解消し、データのサイロ化や手動バックアップの発生を防止

Windows 10 への移行は、ご使用のクロマトグラフィーデータシステム (CDS) のアップグレードに向けた最高の第一歩でもあります。これにより、作業の中断を最小限に抑えながらワークステーションソフトウェアを全面的に最新化し、最大限の利益を得ることができます。

CDS ソフトウェアの更新 —
未来への最短経路

最後にソフトウェアを更新したのはいつだったでしょうか。2015 年以降、一度も更新していないなら、今が絶好のタイミングです。アジレントのワークステーションソフトウェアに搭載の強力な自動マイグレーションツールを使用することで、OpenLab ChemStation、OpenLab EZChrom、または OpenLab CDS を最新バージョンにアップグレードできます。バージョンアップ後も使い勝手はそのままで、トレーニングは必要ありません。これでラボとその価値をすぐに、簡単に守ることができます。

CDS ソフトウェアの更新はなぜ必要なのでしょうか。次の質問に答えてみてください。

  • データにどれくらいの価値がありますか。分析作業の成果を保護する最も簡単な方法は、ラボの全システムを最新の状態にしておくことです。
  • 新たなサイバー脅威に対する保護対策は十分にできていますか。従来のシステムは古い技術を使用しており、攻撃に対して脆弱になっています。
  • 効率と生産性の向上のためにできることを、すべてやっていますか。最新のソフトウェア機能を利用していないとしたら、さらに大きな成果をあげる機会を逃していることになります。
OpenLab CDS への移行によりラボ運用を改善

アジレントの次世代クロマトグラフィーデータシステムへ移行するまたとない機会です。現代のラボのために設計された OpenLab CDS により、ラボの標準的な手順を簡素化し、堅牢なデータセキュリティを確立できます。OpenLab ChemStation または EZChrom をお使いの場合、移行をサポートする充実したツール、アドバイス、サービスをご利用いただけます。

コストとダウンタイムの削減に必要なサービスとツールをご用意

ラボの事例: ラボの技術を最新の状態に維持することがビジネスに不可欠な理由

OpenLab CDS の高度な機能の詳細

GxP 環境での作業におけるその他の検討事項

CDS ソフトウェアを更新する際は、使用目的に対する新しいソフトウェアの適格性評価とバリデーションが必要になります。アジレントは、お客様が簡単、迅速、かつコスト効率の良い方法で最新のソフトウェアに移行できるコンプライアンスサービスをご用意しています。サービスの詳細はこちら

セキュリティ脆弱性を低減し、システムを更新する準備はできたでしょうか。お客様に合わせたアドバイスが可能ですので、ぜひお問い合わせください。
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1 「A Growing Risk Ignored; Critical Updates, BitSight Insights Report」BitSight Technologies。Accessed May 10, 2019.
2 「2018 Cost of a Data Breach Study」Ponemon Institute。July 2018.Sponsored by IBM.Accessed May 10, 2019.
3 「2019 Official Annual Cybercrime Report by Cybersecurity Ventures」2017.Sponsored by Herjavec Group.Accessed May 10, 2019.