技術的な詳細 – Agilent 1260 Infinity バイオイナートクォータナリLC

日常的な生体分析およびバイオ精製を RRLC の性能で実行
 
Agilent 1260 Infinity バイオイナートクォータナリ LC システムは、生体分析およびバイオ精製アプリケーションの厳しい条件に対応し、最新の UHPLC 機器の性能を誇ります。これは、移動相やサンプルと接触するすべてのコンポーネントの設計を慎重に行うことにより実現されました。生体高分子で頻繁に発生する問題として、非特異的な表面との相互作用、対象化合物の弁別、金属イオンの放出などがあり、これらの問題によってカラムの寿命が短くなり、ピークテーリングや分離能の低下などが発生することがあります。さらに、高い塩濃度や極端な pH 値によって腐食が生じ、堅牢性と機器の稼動時間が低下します。

このような問題の解決には特別な対応と手間のかかる不動態化手順が必要ですが、Agilent 1260 Infinity バイオイナートクォータナリ LC システムを使用すれば、そのような対応は不要になります。その結果、生体分析やセミ分取バイオ精製ラボのスループットと効率が向上します。

システムの生体適合性に寄与する材質とコンポーネント

  • 高圧ハウジングにより保護されるセラミックインジェクタニードルと PEEK サンプルループ (オートサンプラ)
  • 600 bar の圧力でも安定性に優れた PEEK ニードルシートとキャピラリ接続の設計 (オートサンプラ)
  • 高圧機能とフローパス全体での不活性を保証する金属クラッディング PEEK (内側) キャピラリ (システム)
  • 生体適合性に加えて高圧機能を保証するユニオンとフィッティングの最新のソケット設計 (システム)
  • カラムオーブンで使用される加熱エレメント内のクリップの金属クラッディング PEEK キャピラリ (TCC)
  • PEEK キャピラリ、フィッティング、フェラル、サファイアウィンドウ、セラミック検出セル本体が含まれる、高い pH 安定性と生体適合性を持つ検出器フローセル (MWD または DAD)
  • 高感度 DAD フローセルおよび蛍光検出器セルの不活性化 PEEK キャピラリ (検出器)
  • 生体適合性のある分析スケールフラクションコレクタ (フラクションコレクタ)
  • 溶媒送液モジュールのチタンキャピラリ、ダンピングおよび混合システム (ポンプ)