Agilent Prep 21.2 mm ID カラムは、アジレントの分取カートリッジハードウェアとともに使用します。この信頼性の高いカートリッジハードウェアにより、長さの異なるカラムの使用が容易になり、サンプルロード量が増加します。これらのカラムには、ガードカラムを容易に組み込むことができます。これにより、分析カラムの保護することが可能です。分析サイズの内径 4.6 mm カラムは、大型カラムにスケールアップする前のメソッドの開発および最適化に利用できます。
Agilent Prep カラムは、非極性化合物から極性化合物までの幅広い精製に適した C18 結合相を利用できます。非結合シリカカラムも利用できます。また、シリカおよび C18 結合相のいずれについても、バルク充てん剤を用意しています。
Agilent Prep カラム仕様
結合相 |
ポアサイズ |
表面積 |
温度範囲 |
pH 範囲 |
エンドキャップ処理 |
炭素含有量 |
C18 |
100Å |
400㎡/g |
60℃* |
2 - 10 |
あり |
24% |
シリカ |
100Å |
400㎡/g |
** |
1 - 8 |
適用外 |
適用外 |
*温度範囲は pH 8 までで 60 ℃、pH 8~10 で 40 ℃ です。
**シリカの温度範囲は移動相の温度によって決まります。
PrepHT カートリッジカラムは、すべてのカラムでハードウェアキット (820400-901) が必要となります。内径 21.2 mm カラム用のガードカラムを使用するには、PrepHT ガードハードウェアキット (820444-901) も必要となります。内径 30 mm カラムのガードカラムには、外部ガードカラムハードウェアキット (420420-901) が必要です。