Pub.No. TI 16B2G1-052
無機ヒ素化合物はヒトに対する発癌性物質であることが以前より知られています。ほとんどの哺乳動物は、有毒な無機ヒ素化合物を生体内でメチル化し、毒性の低いモノメチルアルソン酸(MMAA)やジメチルアルシン酸(DMAA)へと代謝することがわかっています。これらヒ素化合物はその毒性が形態により大きく異なることから、形態別に定量することの重要性が増大し、種々の形態別定量法が開発され利用されています。
●分野 | : | 環境、製薬/バイオ医薬品 |
---|---|---|
●キーワード | : | 有機ヒ素化合物、ヒ素、エレクトロスプレー法、LC/MS、TI 16B2G1-052 |
●掲載年月 | : | 2001/01 |
●ページ数 | : | 2ページ (PDFファイルサイズ 57kB) |