アナトキシンの分析

アナトキシンの分析

Pub.No. TI 16B2G1-029

【要旨】

池や湖などの淡水に繁殖するシアノバクテリア(アオコ)は、アオコ毒と呼ばれる毒性物質を産生し、動物などの死因や人間の疾患原因としてしばしば報告されています。これら毒性物質は、ヘパトトキシンとニューロトキシンの2種類に大別され、ヘパトトキシンの代表はMicrocystis aeruginosaが産生するミクロジスチン類です。ニューロトキシンはサキシトキシン、アナトキシン-aが存在し、特にアナトキシン-a は、Anabaena fies-aquae から産生され、アオコ毒中毒の原因物質として、ミクロジスチン同様我が国でも報告が多い物質です。 この化合物は二級アミンであり、アルカロイド様物質で、すでに合成されています。 分析法としては HPLC による方法が広く使用されていますが、感度が不十分なため、毒性から考慮した許容量を検出するためには、大量の試料を濃縮する必要があります。 ここでは高感度、高選択性のエレクトロスプレー法を使用したLC/MSによる分析法の検討を行いました。

分野 環境
キーワード アナトキシン、エレクトロスプレー法、LC/MS、TI 16B2G1-029 
掲載年月 2001/01
ページ数 2ページ (PDFファイルサイズ 71kB)

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使用分析装置
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LC/MS(シングル四重極) システム
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分析結果の一例

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アナトキシン(30ng)のTICとマススペクトル