AdvanceBio SEC

バイオ医薬品分析用 LC カラム

AdvanceBio SEC

Agilent AdvanceBio SEC カラムにより、mAb の凝集とフラグメントの分析において、高速かつ正確で容易な定量が可能になります。AdvanceBio SEC は、2.7 µm と 1.9 µm の 2種類の粒子サイズに対応しています。アジレントが設計、開発したこの革新的なサイズ排除クロマトグラフィーカラムは、堅牢で信頼性の高い性能を発揮し、高分離能による高効率の分離を実現します。カラム間、バッチ間およびラボ間で一貫した結果を得られるため、異なる部門または事業所においても確実にメソッドを移管できます。

AdvanceBio SEC 1.9 µm

AdvanceBio SEC 1.9 µm カラムは、分離能の向上を目的に設計されており、HPLC と UHPLC の両方において mAb の凝集とフラグメントを高速で分離できます。最適化された 2 μm 未満の粒子が、独自の親水性の結合相によって単分散、修飾され、カラムの再現性と安定性を確保すると同時に、二次的反応とタンパク質の吸着を防ぎます。AdvanceBio SEC 200 Å 1.9 μm カラムは、重要品質特性 (CQA) の定性分析と定量分析、部門間でのメソッド移管というニーズに応える製品です。

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特長

  • 凝集とフラグメントの分析における高分離能、高効率の分離、正確な定量
  • mAb、ADC などのタンパク質との二次的反応を防止
  • 一貫したカラム性能により再分析を低減
  • 長いカラム寿命と優れた生産性で確かな CQA 分析に対応
  • AdvanceBio SEC カラム用に特別に設計された標準試料により、最適なキャリブレーションと性能評価が可能
  • AdvanceBio SEC 300 Å 2.7 µm は、mAb フラグメント、mAb 単量体、二量体、高レベル凝集体など、5,000~125 万ダルトンのタンパク質の分離に対応
  • AdvanceBio SEC 130 Å 2.7 µm は、質量が 100~12 万ダルトンの小さな治療用分子向けの設計
  • AdvanceBio SEC 200 Å 1.9 µm は、mAb 単量体、二量体、LMW タンパク質断片など、2,000~70 万ダルトンのタンパク質の分析に最適

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仕様

  • ポアサイズ 粒子径 分子量範囲 (Da) pH 範囲 最大圧力 (MPa) 流量
    130 Å 2.7 µm 100 ~ 120,000 2 ~ 8.5 400 Mpa
    (推奨使用圧力は 200 Mpa 未満)
    0.1 ~ 2.0 mL/min (内径 7.8 mm)
    0.1 ~ 0.7 mL/min (内径 4.6 mm)
    300 Å 2.7 µm 5,000 ~ 1,250,000 2 ~ 8.5 400 Mpa
    (推奨使用圧力は 200 Mpa 未満)
    0.1 ~ 2.0 mL/min (内径 7.8 mm)
    0.1 ~ 0.7 mL/min (内径 4.6 mm)
    200 Å 1.9 µm 2,000 ~ 700,000 2 ~ 8 620 bar
    (9,000 psi)
    300 mm の場合 0.5 mL/min
    150 mm の場合 0.7 mL/min

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ツール

  • 新しい Application Finder (英語) では、LC 関連のアプリケーションノートと技術概要を検索できます。システム、カラム、市場、化合物を指定して検索結果を絞り込むこともできます。検索結果からドキュメントを選択すると、プレビューが表示されます。プレビューで内容を確認し、ドキュメントをダウンロードして開くことができます。
  • アジレントは、Bruker、PerkinElmer、Waters、Thermo/Dionex、島津製作所など、あらゆる主要機器ブランドに対応した消耗品を取り揃えています。 これらの消耗品は、どの機器でもシームレスに動作するように製造されており、 他のアジレント製品と変わらぬ品質を備え、同様の保証が受けられます。さらに、世界に広がる当社テクニカルサポートチームが、お客様のさまざまなご不明点にお答えいたします。
  • どのバイアルとキャップがアプリケーションに最適かわからない場合:
    アプリケーションに最適なバイアルをすばやく簡単に見つけることができます www.agilent.com/chem/SelectVials(英語)

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