Agilent 7800 ICP-MS(販売終了いたしました)

ICP-MS

Agilent 7800 ICP-MS(販売終了いたしました)

ルーチン分析に適した Agilent 7800 ICP-MS は、実証された堅牢なハードウェアに、自動最適化ツールと、ルーチン分析を容易にするプリセットメソッドを搭載したシステムです。ハードウェアは、高いマトリックス耐性、広いダイナミックレンジ、多原子干渉の効果的なコントロール機能を備え、複雑で多様なサンプルマトリックスの分析から不確かさを排除します。

しかも、設定や操作が非常に簡単。きわめて幅広いサンプルで信頼性の高い結果をすばやく得ることができます。

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特長

  • 金属のルーチン分析を加速ICP-MS MassHunter ソフトウェアはプリセットメソッドを備え、プラズマ条件から分析対象物の積分時間および内部標準まで、あらかじめ定義された設定を簡単にロードして分析を実行できます。新しいメソッドの場合、メソッドウィザードを使ってサンプルのタイプやアプリケーションにもとづいてメソッドを作成できます。飲料水環境廃棄物医薬品中の不純物元素についてのソリューションの詳細をご覧いただけます。
  • サンプル前処理の負担を軽減 : 7800 ICP-MS は、独自の高マトリックス導入 (HMI) 技術を標準装備しています。最大 3 % の総溶解固形分 (TDS) を含むサンプルを希釈なしで分析できるため、サンプル前処理に伴うコストと時間を節約できます。
  • シグナルの減感を最小化 : HMI によりシグナルの減感が低減されるため、高マトリックスサンプルを正確に測定できます。マトリックスに合わせて検量線用標準液を調製する必要もありません。
  • 効果的に干渉を除去して正確なデータを実現 : ヘリウム (He) コリジョンモードでは、1 つの条件セットで多原子イオン干渉が排除され、メソッド開発やルーチン操作を簡単に行えます。He モードでは、マトリックスごと、分析対象物ごとにリアクションセル条件を設定する必要がありません。
  • 主元素と微量元素を 1 回で分析 : 広いダイナミックレンジ検出器 (ODS) では、主元素 (数百または数千 ppm) と微量元素 (1 桁以下の ppt) を 1 回で分析できます。また、濃度上限が高いため、範囲外の値による再分析が最小限で済みます。
  • スループットと生産性を最大化 : オプションのインテグレートサンプル導入システム (ISIS 3)とSPS 4 オートサンプラにより、データ品質を損なうことなく分析あたりのコストを低減できます。

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