ニュースリリース 2014年7月11日付

アジレント・テクノロジー、トリプル四重極型LC/MSの新製品を発表 
最先端アプリケーションに対応した高感度定量分析装置
 

 アジレント・テクノロジー株式会社 (社長:梅島 正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、感度および堅牢性を向上したトリプル四重極型液体クロマトグラフ質量分析装置(LC/MS)「Agilent 6495 トリプル四重極LC/MSシステム」を発表します。6495 のフロント部にあたる液体クロマトグラフ(LC)には「Agilent 1200シリーズ UHPLC システム」を採用しており、高い性能を容易に引き出すことが可能です。6400 トリプル四重極 LC/MS シリーズの最新モデルとなる 6495 は、ルーチン分析、ならびにライフサイエンス、食品、環境などの用途における高感度定量分析に最適です。

 当社の LC/MS プロダクトマーケティング担当ディレクターである Lester Taylor は次のように語っています。
「このたび、6400 シリーズに、最上位製品を投入いたします。アプリケーションを問わず、高感度定量分析をされているラボの皆様にとって、一歩先を行く感度、堅牢性、信頼性をご提供いたします。」

 「Agilent 6495 トリプル四重極 LC/MS システム」は、高感度定量分析に対応した高性能 LC/MS システムです。環境、食品関連のラボでは、各種残留農薬のスクリーニング、同定、定量用として利用可能です。製薬関連の研究においては、高感度な医薬品の分析のほか、バイオマーカーとしてたんぱく質、ペプチド、核酸などの分析にも活用可能です。
 
 6495 は、一般的な LC/MS と比較して、セットアップや操作が容易なほか、メンテナンス性にも優れ、非稼働時間を最小限に抑えることが可能です。高速な UHPLC クラスのスピードで高品質な分析結果を提供することで、ラボの生産性向上に貢献するほか、ワークフローの合理化にもつながります。

 Agilent 6400 シリーズ LC/MS
 Agilent 6400 シリーズ トリプル四重極 LC/MS システムは、製薬ラボ、薬物動態(ADME/DMPK)、バイオマーカー分析、臨床研究、食の安全、法医学における毒物分析、環境分析などの用途に最適です。各種定量ニーズに対し、比類なき生産性、性能、価値を提供しています。詳細は 6400 シリーズ LC/MS のウェブサイトでご覧いただけます。


アジレント・テクノロジーについて

アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、化学分析、ライフサイエンス、診断、エレクトロニクス、コミュニケーション市場における世界のプレミア・メジャメント・カンパニーであり、またテクノロジー・リーダーでもあります。20,600名の従業員を擁し、100カ国以上でビジネスを展開しています。アジレントは、2013年度、68億ドルの売上高を達成しました。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
http://www.agilent.co.jp

 2013年9月19日、当社は、電子計測会社を非課税のスピンオフ手続きにより、自社を株式公開会社2社に分割する計画であることを発表しました。この会社分割は2014年11月初旬までに完了見込みです。


※このプレスリリース中の「アジレント・テクノロジー」、「アジレント」、「当社」は、文脈により、「アジレント・テクノロジーズ・インク」、その日本法人や各国の法人、グループ全体を指すことがあります。

マスコミ関係者の皆様: 技術、地域貢献、役員等に関連する情報は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。
http://www.agilent.co.jp/newsjp

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    カストマコンタクトセンタ   電話:0120-477-111