例年大変ご好評をいただいているアジレントゲノミクスフォーラムを、今年は6月4日(水)、5日(木)に開催いたします。
ヒトゲノムの詳細な研究から、疾患の原因追究が急速な勢いで進み、診断や予測も含めた臨床応用に高い期待が集まっています。
そこで、初日は『臨床応用に向けた最新の取り組み』をテーマとして、6名の先生方に、主に技術的な観点から、ゲノム研究の成果を臨床応用に結び付けるための最新の研究と様々な課題への取り組みをご紹介いただきます。
2日目は『多彩なゲノミクスツールを用いた発現制御機構の解明』をテーマとして、6名の先生方に、次世代シーケンサやマイクロアレイを始めとしたゲノミクスツールを駆使した最先端のご研究を紹介いただきます。遺伝子発現解析だけでなく、miRNA、lncRNA、ゲノム、エピゲノム研究分野での最新応用例を一度に聞くことができる、またとない機会です。
今後のゲノム研究の方向性を考えるうえで、非常に有益な情報満載のフォーラムです。
皆様のご参加をお待ちしております。
時間 | 講演内容 |
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9:30 | 受付開始 |
10:00 ~ 10:05 | 開会のご挨拶、会場のご案内 |
10:05 ~ 10:45 | ゲノム情報を活用した精神疾患のバイオマーカー開発・発症メカニズム解明 国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 疾病研究第三部 功刀 浩 先生 |
10:45 ~ 11:25 | マイクロアレイ染色体検査の現状と将来 東京女子医科大学統合医科学研究所 山本 俊至 先生 |
11:25 ~ 12:05 | SureFISHとExon-by-ExonデザインCGHマイクロアレイ アジレント・テクノロジー株式会社 ゲノミクス部門 バイオアプリケーショングループ 澤田 裕子 |
12:05 ~ 13:00 | 休憩(お弁当をご用意しております) ランチョンセッション: Agilent Technologies, Inc. Victor Fung |
13:00 ~ 13:40 | 疾患リサーチシーケンスに向けたアジレントの取り組み アジレント・テクノロジー株式会社 ゲノミクス部門 バイオアプリケーショングループ 箕浦 加穂 |
13:40 ~ 14:20 | 疾患のゲノム解析と次世代シークエンシング 京都大学医学研究科附属ゲノム医学センター 松田 文彦 先生 |
14:20 ~ 14:40 | 休憩 |
14:40 ~ 15:20 | 次世代シークエンサーを用いた包括的遺伝子診断 横浜市立大学 学術院医学群 遺伝学 才津 浩智 先生 |
15:20 ~ 16:00 | 微量がん臨床検体解析への取り組み 東京大学 先端科学技術研究センター ゲノムサイエンス分野 油谷 浩幸 先生 |
16:00 ~ 16:40 | カスタムSureSelectシステムを用いたがん個別化医療のためのクリニカルシークエンシング 国立がん研究センター 早期・探索臨床研究センター 市川 仁 先生 |
16:50 ~ 18:00 | 情報交換会 |
時間 | 講演内容 |
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9:30 | 受付開始 |
10:00 ~ 10:05 | 開会のご挨拶、会場のご案内 |
10:05 ~ 10:45 | 細胞外分泌顆粒による多彩な発現制御機構の真実 国立がん研究センター研究所 落谷 孝広 先生 |
10:45 ~ 11:25 | 遺伝子間隙に存在する短い遺伝子の網羅的解析に向けて 九州工業大学・生命情報工学科/理化学研究所・環境資源科学研究センター 花田 耕介 先生 |
11:25 ~ 12:05 | Coding / Non-coding RNAの発現解析におけるマイクロアレイ活用方法 アジレント・テクノロジー株式会社 ゲノミクス部門 バイオアプリケーショングループ 福岡 弥生 |
12:05 ~ 13:00 | 休憩(お弁当をご用意しております) ランチョンセッション: Agilent Technologies, Inc. Victor Fung |
13:00 ~ 13:40 | 発現制御機構解明に向けたアジレントの取り組み ~次世代シーケンサとオリゴライブラリの活用~ アジレント・テクノロジー株式会社 ゲノミクス部門 バイオアプリケーショングループ 田谷 敏貴 |
13:40 ~ 14:20 | 初期化を阻害する因子が分化を促進する 京都大学iPS細胞研究所 升井 伸治 先生 |
14:20 ~ 14:40 | 休憩 |
14:40 ~ 15:20 | 哺乳動物細胞におけるゲノムワイドなRNA分解測定 東京大学 アイソトープ総合センター 研究開発部門 秋光 信佳 先生 |
15:20 ~ 16:00 | マウス生殖細胞の全ゲノム包括的DNAメチローム解析 東京農業大学・生物資源ゲノム解析センター 小林 久人 先生 |
16:00 ~ 16:40 | 遺伝子発現制御に影響を及ぼすヒトゲノム多型/変異の同定と解析に向けて 東京大学新領域創成科学研究科情報生命科学専攻 鈴木 穣 先生 |
16:50 ~ 18:00 | 情報交換会 |
アジレント・テクノロジー株式会社マーケティングサービス部セミナー担当
電話:0120-477-111 FAX:0120-560-320 e-mail:lsca_seminar@agilent.com