ぶどう畑の場所およびワイナリーが赤ワインの元素プロファイルに与える影響 

Pub.No. 5991-6111JAJP

ぶどう畑の場所およびワイナリーが赤ワインの元素プロファイルに与える影響 

元素プロファイリングはワインなどの食品や飲料の地理的な出所を特性分析するために用いられることが多くなっています。ぶどう産地とワイン醸造の複合的な影響をより良く理解するために、65 種の赤ワインの元素コンテンツを Agilent 7700x/7800 ICP-MS と Agilent Mass Profiler Professional計量化学ソフトウェアを組み合せて分析しました。本実験により、元素プロファイルではぶどうタイプ (ぶどうの栽培品種) 別に識別できないことが実証されました。しかし、元素フィンガープリンティングにより、ぶどう産地、ワイン醸造、および両因子の組み合せによってワインサンプルを分類することができました。

分野 食品および飲料検査
キーワード 元素プロファイリング、 ICP-MS、 7700、 7800、 MPP、 food authenticity、 food testing、 food counterfeiting、 anticounterfeiting、 elemental profiling、 wine 
掲載年月 2017/08
ページ数 6ページ (PDFファイルサイズ 682kB)

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