トリプル四重極 ICP-MS のMS/MS モードを用いたヨウ素 129 の微量分析

Pub.No. 5991-0321JAJP

Agilent 8800 トリプル四重極 ICP-MS のMS/MS モードを用いたヨウ素 129 の微量分析

ヨウ素 129 は、ウランの核分裂により発生する半減期 1570 万年の長半減期放射性核種であり、核兵器実験や原子力発電所の事故などにより環境中に放出されてしまいます。ICP-MS の迅速かつ高感度な特長を活かせば、最小限のサンプル量で環境サンプル中のヨウ素 129 の定量と 129I/127I 比を測定することができます。

分野 エネルギー&石油
キーワード ヨウ素、 129、 ウラン、核分裂、8800 トリプル四重極 、ICP-MS、MS/MS、核兵器実験、原子力、発電所 
掲載年月 2012/10
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Agilent 8800 シリーズ トリプル四重極 ICP-MS

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分析結果の一例

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NIST 3231 SRM (Level I)から調整された 127I (上部) と 129I (下部) 溶液の検量線。127I と129I では単位が異なります (127I は μg/L (ppb)、129I はng/L (ppt))