ICP-MS による食品サンプル分析の生産性の向上

Pub.No. 5991-0107JAJP

ICP-MS による食品サンプル分析の生産性の向上

食品の安全性を確保し、人の健康を守るには、幅広い食品タイプについて元素組成の特性解析を実施する必要があります。個々の元素の濃度範囲は食品の違いによって大幅に変わるため、サンプルの特性解析にはさまざまな手法が使用されてきました。今回の実験では、Agilent ICP-MS を用いた単一設定で、必要な元素すべてを測定できるかについて調査しました。Agilent 7700 ICP-MS では 9 桁、Agilent 7800 ICP-MS では 10 桁の範囲の測定値が得られる検出器のため、微量元素と主要元素をある程度、同時に測定することが可能です。

分野 食品および飲料検査
キーワード 食品分析、ICP-MS、7700、7800 
掲載年月 2017/08
ページ数 8ページ (PDFファイルサイズ 662kB)

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