ICP-MS による同位体希釈法を用いた血清サンプル中の Zn、Cu、Se の分析

Pub.No. 5989-7429JAJP

コリジョン/リアクションセル ICP-MS による同位体希釈法を用いた血清サンプル中の Zn、Cu、Se の分析

本報では、ヘリウムと水素の両モードで Agilent 7500ce コリジョン/リアクションセル (CRC) ICP-MS を用いた血清中の銅、セレン、亜鉛の測定について説明します。この手法は同位体希釈法を用いており、高い測定精度が得られます。サンプルにある特定の同位体を濃縮した溶液をスパイクし、スパイクした標準液とともに測定します。サンプル前処理には分解操作が必要ないため、最低限の処理で済みます。ISO および Eurachem ガイドラインに従って計算した不確かさの結果を示します。

分野 バイオ医薬品/医薬品
キーワード Zn、 Cu、 Se、 銅、 セレン、 亜鉛、 血清サンプル、 コリジョン/リアクションセル 
掲載年月 2008/08
ページ数 6ページ (PDFファイルサイズ 283kB)

アプリケーションノートを見る
(PDF 284KB)

使用分析装置

使用分析装置 イメージ画像

Agilent 7500ce ICP-MS

見積フォームを開く

分析結果の一例

分析結果の一例 イメージ画像クリックして拡大表示ができます。

3 種類の血清サンプルL、M、H の
IDMS の同位体希釈法測定結果